家づくりコラムColumn
住まいのノウハウ2018.05.10
母の日を前に、「名前のない家事」について考えるこんにちは、ブログ担当のフックンです。
今週の日曜日は「母の日」ですね。
自分も親となり、母には一層感謝の気持ちでいっぱいです。
今、家の中で「母」と言えば、毎日家事育児を担ってくれている奥さんですよね。
母の日を前に、先月も話題(https://www.kando-heart.com/column/11719/)にした「名前のない家事」について、改めて考えてみたいと思います。
「名前のない家事」とは、以前、NHKでも特集が組まれて反響があった言葉です。
「家事」と聞くと、掃除や洗濯、料理といった、名前がある代表的なものが思い浮かぶと思います。でもそれ以外に、「洗剤やトイレットペーパーを補充する」「裏返しになった洗濯物を元に戻す」など、家の中には細かい仕事が山積みです。
特に、共働き家族の毎日は大忙しです。
夫婦で家事の分担をしているつもりでも、「タオルを取り替える」「買ってきたものを片付ける」「たまったゴミを集めて捨てる」「子どもが散らかした服やおもちゃを片付ける」…など、奥さんがしてくれている細かな家事は数え切れないほど。
その負担を少しでも軽くするには、家事の現状について、家族で会話をすることではないでしょうか。
例えば、収納場所がはっきりわかっていれば、ご主人はもちろん、お子さんでも片付けやお手伝いがしやすくなります。ゴミ袋やタオルの置き場所がわかれば、大きなお子さんなら、気づいた時に取り替えてくれるかもしれませんね。
母の日を前に、「家族でモノの場所をシェアする」ための会話をしてみるのはいかがでしょうか。一つでもいい習慣ができれば、きっと奥さんの笑顔が増えますよ!