家づくりコラムColumn
家づくりのこだわり2018.08.23
私たちの「感動の家づくり実践会」についてこんにちは、ブログ担当のフックンです。
私たちハートランドでは、毎月、「感動の家づくり実践会 着工式」というセレモニーを行っています。これは、着工を控えた何組かのお客さまに、ハートランドの提携先業者さんをご紹介する機会です。
会場を借りて、お客さまと業者さんに並んでいただき、営業担当者がそれぞれをご紹介。まるで小さな結婚式のようなセレモニーです。
業者さん側は、左官業や足場関係、水道業に電気関係…と、家づくりにかかわる全ての人たちが集合。
一般的には、全業者が集まる機会というのはあまりないもの。でも、お客さまは「この業者さんに施工してもらうんだな」と安心でき、業者側は「このお客さまのために頑張るぞ!」とますます気合が入る儀式なので、私たちが続けていることの一つです。
6月に行われた「感動の家づくり実践会」の総会は、数年に一度の、実践会をまとめる新会長を選ぶタイミングでした。
100人ほどが参加する中、会長が若い棟梁に代替わりして、皆さんの前で意気込みを挨拶しました。
この「実践会」は、家づくりの安全対策にも重要な役割を果たしています。
実践会メンバーで構成された「品質向上委員会」があり、自ら現場作業の見回りと評価、報告を行っているからです。
これにより、自分の業種とは直接関係がない箇所に関しても、意識レベルが高くなります。
また、「実践会」の場は私たちにとっても、様々な業者さんと直接お話しができ、意見を聞くことができる貴重な機会です。
皆職人なので、「細かいところ、お客さまから見えないところ、竣工したら見えなくなるところにもこだわりを持って仕事をしている」と話します。ある大工さんは、「鬼門の方向だけ、ゲン担ぎで断熱材をひっくり返して使っています」とのことでした。
自分が関わったこの家で暮らす人たちが、末長く幸せでありますように。
そう願うのは、業者さん達も同じです。
「感動の家づくり実践会」という名前には、「お客さまが感動されるのは、当然。自分たち作り手まで感動するような家を作ろう」という思いが込められているのです。