家づくりコラムColumn
家づくりのこだわり2019.03.15
なぜ1階全フロア床暖房が標準仕様で可能なのか?
前回、当社の床暖房が他社の床暖房と違うことをお伝えました。
それは1階全フロア床暖房という独自の床暖房でしたね。
洗面所もトイレも玄関も廊下も和室も1階の全てのフロアを暖める床暖房です。
「そんな床暖房だから、どうせ高いオプションなんでしょ~」
と思うかもしれませんが、全ての家に標準仕様で付いています。
ではなぜそんな床暖房が標準仕様で可能になったのでしょうか?
独自の基礎
それは他では使っていない独自の基礎を使っているからです。
基礎というのは家を支えるコンクリートの土台の部分です。
建っている家を見ると建物と地面の間にコンクリートが見えますよね。アレです。
下の図のように一般的な建物はベタ基礎か布基礎を使っています。
布基礎は土台の下の部分だけに基礎があります。
ベタ基礎は床面全体をコンクリートで覆う仕様になっています。
当社はこれらの基礎を使っていません。
どんな基礎を使っているかというと「地熱床システム」という基礎です。
地熱床システムはベタ基礎を上下逆にしたような形の基礎でマンションと同じ構造なので非常に耐久性の高い基礎なのです。
地熱床システム
基礎と一緒に床暖房を工事するから費用がかかりません
一般的な建物に床暖房を付ける場合は、基礎の上の土台に張った床材の部分に床暖房を付けます。
床暖房のパイプを敷き詰める工事の手間に加えて、断熱材等の材料代がかかる工事が必要になるので当然コストが高くなりますが当社は違います。
地熱床システムの施工時に基礎の中に床暖房用のパイプを埋め込んでしまいます。
基礎の施工時に床暖房のパイプを埋め込むだけなので、工事に手間もかかりませんし無駄な材料を使うこともありません。
なのでコストを抑えることができて、あなたが標準仕様として手に入れられるんですね。
標準仕様で1階全フロアに床暖房が付く、これがあなたが手に入れられる理想の床暖房です。
「快適そうなのは分かった。でも気になるのが電気代。
床暖房をリビング、ダイニングに付けただけでもかなり電気代がかかるって話を聞いたけど、1階全フロアを床暖房にしたらどれだけお金がかかるの、、、」
そんな話をお客さんからよく聞きます。
あなたもそう思ったのではないでしょうか?
でもこれだけ広範囲に床暖房を付けても電気代が高くならない秘密があるんです。
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