家づくりコラムColumn
住まいのノウハウ2019.05.24
土地の売買、売主とあなたのどっちの味方?
土地の事を聞くなら不動産会社じゃなくて住宅会社に聞きましょうという話を前回しましたね。
仲介手数料が収入源である不動産会社は土地を数多く売る事が仕事なので土地さえ売れればいいと思っています。その後に建つ家のことなんかは考えていません。
一方、住宅会社は家を建てるのが収入源なので問題のない土地を探さないと家を建てることができません。あなたに間違いのない土地を探してくれます。
なので土地のことを聞くなら住宅会社なんですね。
詳しくは前回の記事を読んでください。
土地の売買にかかる仲介手数料
今回はもう一つ、住宅会社に土地のことを聞くべき理由をお話します。
そのためにまず土地の売買の仕組みを簡単にお話します。
土地を売買には、土地を売ろうとしている「売主」とその土地を買いたい「あなた」とそれらの人をつなげる「仲介業者」の三者が関わってきます。
基本的には土地が売主からあなたに直接販売されることは無く、間に仲介業者が入ります。
仲介業者は不動産会社のこともありますし住宅会社のこともあります。
そして仲介業者は売主からあなたに土地を紹介して仲介手数料をもらいます。
仲介手数料は物件価格の3%+6万円+消費税です。
仲介手数料は売主とあなたのどちらか、もしくは両方からもらいます。(仲介のケースによって変わります)
2000万円の土地だとしたら最大で140万円くらいの仲介手数料が入ります。
仲介業者の収入源がこの仲介手数料です。
売主とあなた、どっちの味方?
ここで考えて欲しいのが土地の売買には、仲介業者にとって2つのお客さんがいるということです。
売主とあなたです。
収入源の違う不動産会社と住宅会社ではこの2つのお客さんに対する営業スタンスが変わってきます。
不動産会社の場合、収入源が仲介手数料だけなので数多くの土地をできるだけ高く売りたいと思っています。
なので1回きりの付き合いになるあなたよりも、多くの土地を持っている地主などの売主と上手く付き合って継続的に商売したいと考えています。
とにかく早く、高い土地を売って売主に貢献して新しい土地を紹介してもらおうとします。
つまり売主の味方です。
住宅会社の場合はどうでしょうか?
住宅会社は収入源が仲介手数料だけでなく家を建てた建築費もあるので無理に高い土地を売る必要がありません。
あなたの予算にあった土地を探します。
そして、家を建てた後も関係の続くあなたと良い関係を築いていきたいと考えています。
あなたの味方です。
仲介業者でも営業スタンスの違いによってこんなに対応が変わってくるんです。
あなたならどちらの会社を選びますか?
当然あなたの味方になってくれる会社を選びますよね。
土地探しはあなたの味方になってくれる住宅会社に相談するようにしてくださいね。
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