家づくりコラムColumn
家づくりのこだわり2020.06.12
クイズ:日本の雨の量は世界平均の何倍?
雨が降る季節になってきましたね。
この時期から秋にかけて多いのが集中豪雨です。
最近は新型コロナウイルスの影響で、どうしても身の回りのことに目がいきがちですが、身近にある別の災害のことも考えなくてはいけません。
昨年、一昨年に起こった災害を思い出してみてください。
どんな災害が思い浮かびましたか?
一番は水害ではないでしょうか?
世界でも雨の量が多い日本
もともと日本は雨の多い国です。
他の国と比べてどれくらい雨が降るのでしょうか?
ここに一枚のグラフがあります。
世界各国と日本の降雨量
世界でも雨の量が多い国なんです。
日本の降雨量は世界平均と比べてみてもその差は2倍。
このグラフの年間1718mmというのも、全国の平均値なので、日本の雨の多い地域だと年間の雨量が2000、3000mmとさらに増えます。
この地域だと世界平均の4倍の雨の量になります。
ビックリしますよね。
増えるゲリラ豪雨
さらに最近多いのがゲリラ豪雨。
突然、バケツの水をひっくり返したような大量の雨が降ってくる。
もちろんあなたも遭遇したことがあると思います。
このゲリラ豪雨、あなたが子供の頃、こんなに降っていましたか?
降っていませんでしたよね。
降ったとしてもにわか雨と呼ばれていて、ここまで大量に雨が降ることはなかったと思います。
実際、30年前と比べてこのゲリラ豪雨の発生回数は増えています。
1.4倍になっています。
【アメダス】1時間降水量50mm以上の年間観測回数(1300地点あたり)
一番ゲリラ豪雨の多かった2004年だと30年前の2倍以上になっています。
これくらいゲリラ豪雨が増えているんです。
ではこのゲリラ豪雨が増えると何が起きるのでしょうか?
住宅の浸水被害です。
これだけ大量の雨が一気に降れば水の逃げ場がなくなり、川は氾濫し、下水は溢れかえってしまいます。
その水が住宅に流れ込んでくるんです。
実際、平成29年には30,862棟もの浸水被害がありました。
その半分以上が床下浸水でした。
床下浸水は身近に起こりやすい浸水被害です。
「床下への浸水なら水が引けば問題ないんじゃない?」
と思うかもしれません。
でも床下浸水は床上浸水より問題が大きくなることが多いんです。
被害が軽い床下浸水のほうが、床上浸水より問題が大きくなるその理由は何でしょうか?
その答えは次回お伝えしますね。
ヒントはあなたも入っている保険にありますよ。
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